あーるPG - 社会人のデジタル生活

日曜プログラマになろうかなーと思った30代理系社会人の、キャリアアップや趣味(特にデジタル情報)の記録。らーめんとビールが好き。

「ら抜き」言葉は便利

相変わらず”日本語に関する調査”が行われ、「ら抜き」言葉はイカン!という話になっています。
しかし仕事でメールを書いている身からすると、「ら抜き」言葉は便利なので使っても良いんじゃないかと思うようになりました。
むしろ「らを抜かない」言葉が不便なのです。受身と尊敬が同じ「れる・られる」表現だというのがおかしい。
例えば「来られますか?」は
A.来る事が可能かを聞いている(可能)
B.来る意思を確認している(尊敬)
のどちらか曖昧です。
 
可能の意味で私が社外に使う場合は、後者と間違われないように「来て頂くことは可能でしょうか?」などと表現を変えるようにしています。
よって結局のところ尊敬の意味では使いません。尊敬の意味、要らなくないですか?
 
一方、「ら抜き」言葉を使用して「来れますか?」と書くと尊敬の意味にはならない(と感覚的に私は思っている)ので、尊敬でなくかつ可能の意味で使うときには「ら抜き」言葉を使うと便利なのです。
 
そもそもの前提として、私が社内とやりとりする場合は尊敬語抜きの敬語を使用したいというポリシーに基づいているものなのですが。
なので一般的なビジネス知識としては一般化しなさそうです(汗)