読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

神聖あーるPG - 社会人のデジタル生活

日曜プログラマになろうかなーと思った30代理系社会人の、キャリアアップや趣味(特にデジタル情報)の記録。らーめんとビールが好き。

わかりやすく<伝える>技術

book

オススメ度:★★★★☆

今や説明大臣の池上彰が、NHK時代に学んだことをまとめた本です。「ニュースを受け手に判ってもらうには」に焦点を当てています。長大な物語を作るのとはちょっと違います。
あまり上手くまとまりませんでしたが、池上さんのわかりやすく説明しようという取り組みに触れるのはとっても有意だと思います。


●記事の書き方
・まず”リード”(どういうニュースかという要約)を提示する。所要時間も判ると良い。
・重要な順番に話す。付属エピソードなどは後に回し、時間が無ければ省く。
・言いたいことを対象化(=見える化)し、構成やセリフを吟味する。
・読み手のことを考える。知識レベルや、何を知りたいのか。何があるとニュースをイメージしやすいか。

●説明の仕方
・長文にはせず、短文に分ける。それにより簡単化されたり、不明な点が判明する。
・自分がわからない、わかりづらいまま原稿を読むようなことをしてはいけない。聞き手はもっとわからない。
・図解は要点をクローズアップし、不要な点(ノイズ)は伏せる。みのもんた式に順次開示するのも良い。

パワポの作り方
・「資料を配ればそれで済むじゃないか」という発表は最悪。
・言いたいことを箇条書きにする→図解できる点をパワポにする→パワポに合わせて原稿を作る
パワポに文章を書いてはいけない。文章を読んでいると話者の声が聞こえなくなる。
・資料は事前に配布すると、受講者がメモに追われなくて済む。
・具体的な数字、身近な数字を多用し、実感を持ってもらう。

●TIPS
・「だと思います」は不要。
・”3”という数字を利用すると良い。3つは聞き手にもわかりやすく、冗長にならないライン。
・ほとんどの接続詞は要らない。ただ、「つまり」「言い換えると」は有効。
・笑いを含める。ただ、けなす場合はちゃんとフォローする。

わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書)

わかりやすく〈伝える〉技術 (講談社現代新書)

広告を非表示にする