もう失敗しない洗濯乾燥機選び
洗濯機(洗濯乾燥機)を購入しました。
日立の「ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム BD-V3600」です。
10万円の商品なら増税前後で3000円違いますしね。
また、今の洗濯乾燥機がリコールものの酷いエラー多発状態で、早く買い換えたかったのです。
今回、洗濯乾燥機を選ぶに当たって集めた情報をまとめておきます。
洗濯乾燥機は忙しい共働きには欠かせません。
一度使ってみれば元に戻りたくなくなります。
◆洗濯乾燥機の基本的なこと◆
・「洗濯乾燥機は乾かない」というのはウソ。
ドラム式の洗濯乾燥機で、容量などの使い方を守っているもので乾かないということは基本的に無い。ただ、ぬいぐるみのように綿が詰まっているようなものだと、表面だけ乾いて中綿は乾いていないということはある。
・1年ごとに新製品を出すメーカーが多い。
・ドラム式は高価。定価、発売直後であればおおむね30万円超。型落ちぐらいになると半分以下になる。
・ドアには左開きと右開きがある。左開きとはヒンジが向かって左にあるもの。たいてい型番L、Rが付いている。
・洗濯容量は9〜10kg、乾燥は6kgが多い。洗濯乾燥するときは乾燥の制限に合わせる。
・洗濯乾燥機の屋外設置は故障しやすいためオススメしない。
・消費電力は仕様の「洗濯乾燥時消費電力量」を見る。
月々の電気代は「洗濯乾燥時消費電力量(kWh)」x 「回数」 x 「電力量料金単価」。
例えばシャープのES-Z110Lを毎日使うなら、 (おとくナイト8)
590Wh/1000 x 30回 x 11.82円/kWh = 209円。
東芝ZABOON TW-G540Lなら、
2150Wh/1000 x 30回 x 11.82円/kWh = 762円。
シャープ 9.0kg ドラム式洗濯乾燥機【左開き】ゴールド系SHARP プラズマクラスター洗濯乾燥機 ES-Z110-NL
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◆乾燥方式◆
◆メーカーの傾向、噂◆
※電器店スタッフ、周囲の人の話、ネットの評判です。話半分でお願いします。
・東芝とシャープは中国で生産しているため、値下がりしやすい。
・東芝はスペック表が優秀。シャープはバランス良い。日立は丈夫だが値下がりしづらい。
・東芝は2014年2月に一部の洗濯乾燥機をリコールした。
「洗濯乾燥機58万台をリコール 東芝、3件の発火事故」
http://www.asahi.com/articles/ASG246646G24ULFA02Y.html
・東芝の洗濯槽ドアには樹脂製の透明樹脂ガラスが使用されており、液体洗剤が付着すると劣化して割れる。
・日立は排水の悪臭が気になる。
日立のものは乾燥して出た排気を排水パイプに排出する。一般にパイプはトラップと呼ばれる場所に水をためることで悪臭が上ってこないようになっている。乾燥終了後には水を注入してトラップにためるのだが、乾燥中に停止するとその水が無いため悪臭が上ってくることになる。
◆良さげな洗濯機◆
コスパのよさそうなものをピックアップ。
●ES-Z110L(シャープ)
シャープ 9.0kg ドラム式洗濯乾燥機【左開き】ゴールド系SHARP プラズマクラスター洗濯乾燥機 ES-Z110-NL
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業界最高の省電力590Whを誇る。7つのセンサーにより、軽いものなら洗濯10分、乾燥35分という圧倒的時短を実現。「洗剤が多すぎます」などの音声で最適な洗い方をオススメしてくれる。
シャープのヒートポンプ2世代目ということで、前世代の問題点が解決されていることを期待。予算がキビシくなければベストバイ。
●ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム スリム BD-S8600L(日立)
日立 10.0kg ドラム式洗濯乾燥機【左開き】ピュアホワイトHITACHI BD-S8600L-W
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質実剛健、使いやすさピカイチな日立のスリム型10kg洗濯槽。ヒートリサイクル式でも840Whは圧巻。洗濯は「ナイアガラ洗浄」で効率良く、乾燥は「風アイロン」でしわが付きづらい。しかし最大のポイントは使いやすさ。上面のホコリフィルタが取り出しやすく捨てやすい。洗剤投入口も引き出しでなく上蓋開け方式で入れやすい。手堅いのがお好みならこちらを。
●ヒートリサイクル 風アイロン ビッグドラム BD-V3600L(日立)
この製品、上記のBD-S8600Lと同時期に発売されているのに公式カタログには載っていない。というのも一部販売店のみで発売することになっているため。(おそらく低価格帯を補うため)過去の型枠を流用し安価に仕上げてあるのが特徴だが、「風アイロン」はBD-S8600Lと同じ。電力効率やユーザーインターフェイスが相対的に悪く、ホコリフィルターも三角形で取り出しにくいのが難点。ただしその差のために7万円上乗せするか?というお話。節約好きならオススメ。