Apple Payで再注目。ビックカメラSuicaカード
結論から言うと、ケータイ、スマホでSuicaを使うなら、ビックカメラSuicaカードを作って利用するのがお得です。もちろんApple Payでも。
お得な理由
モバイルSuicaへのクレジットカード登録が無料
モバイルSuicaを利用する際、クレジットカードの登録に税込1030円が年ごとにかかります。
しかし、Viewカードならそれが無料です。
(厳密には無料キャンペーンが継続されている扱いで、いつ有料になってもおかしくはありません)
JR系の利用ならポイント還元率1.5%。
Viewカードはビューサンクスポイントが1000円使用ごとに2ポイントたまります。そしてJR系のサービスでは3倍の6ポイントたまります。
1ポイント2.5円換算で使用できるので、通常は還元率0.5%、JR系のサービスで還元率が1.5%となります。
しかしこのカードは例外的に、JR系のサービス以外の利用ではビックポイントが追加で0.5%貯まります。つまり還元率1.0%です。
メインで使ってもお得ですし、JR系のサービスはViewカードと同じように得です。
1年に1回以上使えばクレカの年会費(年会費 税抜477円)が無料になる。
Viewカードは年会費無料のものはないのですが、このカードは初年度無料、2年目以降は年1回以上使えば年会費が無料となるオプションがあります。
定期やモバイルSuicaで電車賃を払う人であれば実質無料であると言ってよいでしょう。
Web明細で毎月20ポイント(50円相当)付与。
Web明細にし、明細が通知されるごとに、ビューサンクスポイントが20ポイントたまります。
年間600円相当となります。これが地味に大きいです。
※対象の月にクレジットカード使用が1回もないとWeb明細も発行されず、20ポイントも付与されません。
ビックカメラのポイントカードも兼ねられ、ビックポイントを電子マネー化できる。
ビックカメラのポイントカード機能があるため、別途ビックカメラのポイントカードを作る必要がありません。お得ではないですが、楽ではあります。
ポイントをルミネ券で利用すればさらに還元率Up。
ポイントをSuicaチャージに変換すれば還元率1.5%のまま電子マネー化できますが、ルミネ券に交換すると、それ以上の還元率となります。
交換は650ポイントで2000円分のルミネ券、1250ポイントで4000円分のルミネ券です。
650ポイント(108333円)で2000円分のルミネ券がもらえるということは、1.85%のポイント還元率となります。
1250ポイント(208333円)の使用で4000円分のルミネ券がもらえるということは、1.92%のポイント還元率となります。
ただし最近、1回の送付につき160pt(400円相当)を取られるようになってしまいました。
810ポイント(135000円)の使用で2000円分のルミネ券がもらえるということは、1.48%のポイント還元率となります。
1410ポイント(235000円)の使用で4000円分のルミネ券がもらえるということは、1.7%のポイント還元率となります。
2000円分を申し込むのであれば、Suicaチャージに回したほうがお得ですね。
サンプルケース
6か月定期10万円を年2回、Suicaチャージを毎月3000円する例を見てみましょう。
1年の使用金額は 100000*2+3000*12=236000円
ポイント付与は 236000/1000*6=1416ポイント
Web明細にすると付与されるのが 20*12=240ポイント
よって、1年間のポイント付与は 1416+240=1656ポイント
ルミネ券の送付代をけちるために、2年に1回交換することにしましょう。
2年間のポイント付与は 1656*2=3312ポイント
これを上手く使うとすると 3310ポイント = 650*1+1250*2+160 となるので、
2年に1回、ルミネ券が10000円分ゲットできることになります。